私は、アパートを所有し、6部屋を貸していますが、この6部屋全部について管理会社と家賃保障契約を締結しています。
ところが、この家賃保証会社が倒産してしまいました。
私としては、どのように対応すればよいでしょう。
「倒産した。」というのは、ただ夜逃げをしたとか閉店して業務をしなくなったという場合もあれば、裁判所に破産や民事再生の申立てをしたという場合もあります。
まず、夜逃げをしたり閉店したりして業務をしなくなった場合は、管理会社は契約上の義務を果たしていませんので、管理会社との契約を解除してください。管理会社に連絡できる場合は、きちんと解除の連絡をしてください。内容証明郵便が送れる場合には、送っておいたほうがいいですが、難しい場合は、とにかく電話などで通告してください。
管理会社が裁判所に破産手続きや民事再生手続きの申立てをしたという場合は、普通は管理会社との契約書の中に、上記のような申立てをしたら契約を解除できるという条項がありますので、それに基づいて、管理会社との契約を解除してください。
次に、管理会社と家賃保証契約を締結していたということは、恐らくその管理会社が、家賃の集金業務を行っていたものと思われます。
そこで、直ちに6部屋の全ての借主に対し、今後は家賃をその管理会社の銀行口座に振り込んだり、管理会社の担当者に渡したりせず、大家さんの銀行口座に振り込むように、書面で通知してください。できれば、借主に直接会って説明した上で、書面を渡してください。その際、今後は、管理会社に家賃を払っても、家賃を払ったことにならず、管理会社に家賃を払い続けた場合は、賃貸借契約を解除することもある旨を、しっかり書面に書いておいてください。また、その書面の写しを持って行き、借主から、その書面を受領したという意味で、写しに日付と署名を書いてもらってください。
とりあえず、上記の応急措置をしたら、後は、別の管理会社を探して管理契約を締結し、管理業務を委託してください。もちろん、自分で管理されても結構です。